インドネシア・リントン地区マンデリン  250g

SM202502

1,944円

定価 1,944円

豆の状態
購入数

国名:インドネシア
地区:北スマトラ州リントン マンデリン
標高:1300〜1400m
生産者:複数の小規模生産者のロット
生産処理方法:セミウオッシュド製法

世界最大のカルデラ湖であるトバ湖の南岸に位置するリントン地域。リントンニフタとドロッサングールの町では今でも決まった曜日に市が立ち、近隣の村々の生産者が庭先で仕上げたパーチメントを持ち込み換金して日用品を買って村に帰る光景を見ることができます。
ジャワ島からスマトラ島にアラビカ種が持ち込まれたのは19世紀末、トバ湖南方・アンコラというマンダイリン族が多く住んでいた地域といわれます。その後さび病の蔓延とともに栽培地域をトバ湖周辺の高原地域に移し現在に至りますが最初の移植地がリントン地域であったことからこの地域は在来種の比率が他の地域よりも高いと言われています。リントン地域は火山灰性土壌のトバ湖周辺にあっても特に柔らかい黒土の農地が多く、コーヒー栽培には絶好の環境です。
在来種のルーツを今に残しつつ豊かな大地に恵まれて栽培されるリントン地域のマンデリンです。

ビターチョコレート、スパイス、ハーブ、アーシー しっかりとした量感