コーヒーの生産国をモチーフにしたエクスリブリス（蔵書票）を型染作家 関美穂子さんに作って頂きました。パート14は「インド」です。
インドのコーヒーの歴史にはこんな逸話があります。巡礼者のババ・ブダンがメッカからの巡礼の帰り、イエメンからインドに7粒のコーヒー豆を持ち込んだのが始まりというものです。7はイスラムで神聖な数字なので宗教的な意味合いがあると言われています。イラストのモチーフにも２箇所７粒の豆があしらわれています。またインドで栽培されたコーヒーは大航海時代ヨーロッパにモンスーン（季節風）を利用して帆船で運ばれました。湿気の多い環境でコーヒーには本来の風味とは異なるユニークな風味が生まれたと言われています。今回のモチーフにもインドのモンスーンと帆船を使いました。色はインドの国旗にもある白、オレンジ、緑を使用しています。
竹はだ紙 148mm×100mm
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ニカラグア・ウン・レガロ・デ・ディオス農園 ブルボン種ナチュラル製法 100g 
